2021年11月第79回懇親講演会はふじのくに静岡県台湾事務所所長宮崎悌三氏を講師としてお迎えしました。
静岡県は自動車などの部品をつくるのは製造業の中心となります。静岡茶の緑茶は独自のブランドとして日本のお茶のトップ3に入っています。マグロ・カツオ・桜えびなどで有名な漁業、伊豆温泉や浜名湖などの観光サービス業もさかんで世界的に知られています。宮崎氏は2002年静岡県庁入庁。環境教育と健康長寿などの分野を担当後、2008年より静岡県と台湾の交流拡大に従事し、航空路線開設にも携わっています。2013年の静岡県台湾事務所開設に伴い、静岡県と台湾の地域間の観光・経済・民間交流の支援に取り組んでいます。今回宮崎所長のご講演のテーマは「隣接する地域同士の結び付きを強める~在台の日本地方自治体事務所の活動から」でご紹介させていただきました。