台日産業技術合作促進会は台日間の産業技術を交流するプラットフォームとして位置づけられます。技術提携、共同開発、投資合併、或いは提携による第三市場の開拓をサポートすることを取り組んでいます。亜東関係協会科学技術交流委員会初代主任委員、現役副総統蕭萬長氏の提唱により、2008年3月に設立されました。技術仲介、技術交流会、セミナー及び訪日団の開催を通して、技術力のある日本中小企業と台湾企業との連携を促進しています。
周知の通り、台湾と日本とは緊密な関係を維持しています。両方の産業技術の相補性も高いです。台湾側は生産製造、コストダウン、運営管理、人材育成、及びサプライチェンの完備に強みを持っています。その一方、日本側は長い間半導体、光エレクトロニクス、機械、電子に関する上流の先端素材と部品を製造し、研究開発の特許を多く所持しています。台日は技術開発や経営管理などの分野においてより一層協力すれば、きっと驚くべき結果に繋がると思います。
近年、東アジアにおける経済連携活動が活発しています。台湾であれ日本であれ経済、社会上の成熟化と高齢化に伴い、いかにお互いの優勢を利用して、両側の企業の連携を強化して、さらに中国などの新興市場に進出し、グローバル市場を開拓していくことを目指しています。
促進会は各階各層のご協力を得ながら、台湾と日本とのニーズを見出し、台日企業の交流と連携を促進するに取り組んでいます。さらにその効果を台日の各業界に拡大するよう、力を注いでいます。今後とも皆様方のご支援とご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。